母方の祖母の言い伝えで、「妊娠しているときに、どこか悪くなったら、妊娠しているうちに治さなくてはいけない」というものがあります。例えば、妊娠しているときにひざが痛くなったら、妊娠しているうちに治しておかなくてはいけないそうです。妊娠しているときに、都合が悪くなったのだから、出産したらきっと良くなると思ってしまいがちですが、そうではないそうです。妊娠しているときに、太ったり歯が悪くなったりして、その後子供が生まれて、「あなたのせいで、私はこんなにみっともなくなって…」とぐちぐち言うのは嫌なので、妊娠しているときに悪くならないように心掛けています。
まず心掛けているのは、歯磨きです。妊娠すると養分を子どもに摂られてカルシウムが不足しやすくなって虫歯になりやすいし、つわりで食事が不規則になったりして歯磨きがおろそかになってしまいがちです。フルーツを食べたり、ジュースを飲んだりしただけでもGUMのマウスウォッシュでうがいをして、できるだけ歯も磨くようにしています。それから、歯を丈夫にしてくれる牛乳やひじき、のりなども食べています。
実際妊婦になってみて、食事の好みが変わってしまって、ひじきを食べられなくなってしまったり、ご飯は食べられないのにお菓子なら食べれてしまったりと偏食になりがちで、困ったなと思うことも多くありました、あまり好き嫌いしないで、健康的な食事が好みの私ですが、食事の好みが変わってしまうのはなかなか辛いものです。5ヶ月ぐらいになって、安定してきたので、またひじきを食べたりできるようになってきたし、子供のためにも健康的な食べ物を食べるようにと心掛けています。
そんな生活をしていたら、問題ないだろうと思っていたら、妊婦ならではの悩みがあったのです。それはお通じの問題です。妊娠前は普段の生活で、毎日特に問題なくすごしていた私ですが、妊娠するとホルモンの関係らしく、お腹が大きくなっているのかなかなか出てきてくれなくなってしまいました。やっぱり、お通じも妊娠しているあいだに治しておかなきゃいけいないのだ…と考えさせられてしまいました。こんにゃくも、もともとは嫌いじゃないけれど食べにくくなってしまって、でももっと積極的に食べなくてはいけないんだと感じさせられたのでした。そんな私に、母がこんにゃくゼリーを薦めてくれて、毎日1個~3個少しずつ噛み砕いて食べています。また、昨日からつけ始めた幸運のさらしの腹帯も効果があったのか、お通じをスムーズに促してくれました。
髪の伸びて気持ちが悪くて、すっきりしなくて具合が悪かったのですが、やっぱりこれも治さなくては、ということで検診の帰りに母と二人で親子で仲良く切ってもらいました。髪をふんわりきってもらってご満悦です。
妊娠にはいろいろ不安や悩みも多いけれど、先人の知恵と家族の協力のおかげで毎日助けられています。おかげでHappyな妊婦を満喫しています(^^)こんな私を支えてくれている家族に日々感謝しています。
2009/09/15
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