三寸にんじんの芽が大きくなって、植え替えをしました。そして植え替えたにんじんの芽が定着しました。本当はまぎきして取ってしまうところですが、せっかく芽がでたのだもの、かわいそうと植え替えました。
植え替えて気付いたのは、根がぐねぐね曲がっているはずなので、おそらく蛇のような渦を描いたようなにんじんになってしまうのだろうということ。にんじんを植え替えたりしないで、間引きするのはまっすぐなにんじんを作るためには必要なことだったのですね。この種はトーホク交配と書いてあるF1の種なので、おそらく改良されたまっすぐなにんじんができるはずですが、このような育て方では、あまり意味がないですね(^^;)今度植えるときはやっぱり固定種のにんじんを試してみたいです。
かなりたくさん蒔いた種から出てきた、ほんのわずか勝ち残って生き残っている芽なのです。普段何気なくスーパーでまっすぐなにんじんが売られていますが、まっすぐなにんじんを作るためにはどれだけの種が使われているのだろう、どれだけの苦労があるのだろう、と感じずにはいられないのでした。
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