今日は中秋の名月ということで、母がお月見の団子を買ってきました。中秋の名月とは今日だということをすっかり忘れていました。
写真は夕方取ったものです。畑を見に行ったり、庭木の手入れをしていたところ、きれいなまん丸の月が空に浮かんでいました。夜になってもっときれいにみられるだろうと期待していたら、雲がたくさんでてきて、雲の間からときどき見えるだけで、なんだか寂しかったです。
月を見ながらお月見の団子を食べたらさぞおいしいだろうと思って期待していましたが、雲の間の満月を眺めるのでは、あまり雰囲気がでません。それよりも、今日は中秋の名月だといってその気になって団子だけ食べているほうがおいしかったりして。私って「月より団子」なんだなぁと思いました。おいしいお月見の団子があれば、月があんまり見られなくっても、「あんまり月がみられなかったよぉ~」と家族とおしゃべりしながら食べるやわらか団子がおいしいのです。お月見の団子はこうじゃなくっちゃという団子があれば、満足☆満足☆
こうやって月の写真をブログに載せてみると、月もやっぱり必要だなと思いなおしたりします。きっとインターネットで検索すると、きれいな名月の写真を簡単にみることが出来るでしょう。でも、自分の目で見た月って、写真よりもっときれいだった。この写真の右端にもよく見るとちゃんとススキも映っていて、月とススキも楽しめたのです。夕方見た月は、偶然だったけれどいいものをみられたなぁと思っていました。
そんなことを記事につらつらと書いていると、なんと中秋の名月が見られると母の呼ぶ声がしてきました。空をみると、さっきの雲はどこかに消え、くっきりと月が空に浮かんでいます。安心して空を眺めていられます。名月を見ながら、お月見団子を食べてみました。本当の月は、もっと表情があって、月の中に青白い模様のようなものが見えて…やわらかい団子に比べると、ちょっぴり冷たい感じ。まんまるい満月に見立てたふっくらした団子を食べると、なんとも言えない満足感。やっぱり満月を見ながらの団子は最高です。
母はちょっとこだわりの団子を買って来たようです。パッケージの裏には、立山町、榎木屋とかいてありました。いかにもお月見の団子という感じです。覚えておこう。本当はお皿に並べて、ススキも横に飾って、満月を背景に望むともっと最高なんだけれどなぁ。今年はお月見に団子があって、近くにススキも咲いていてかなりラッキーです。団子はおいしくてやわらかいうちにいただいてしまいました(^o^)
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