「いや、アスペルガーじゃないよ。きっと資格も簡単にとれないよ。だから、アスペルガーじゃないよ。」と話していたのですが、アスペルガーでもいろいろいるのかもしれません。難しい資格を3日でとってしまうような賢いアスペルガーもいるのかもしれませんが、そうでないアスペルガーもいるのでしょう。夫は自分の得意なことしかしないので、難しい資格を合格するのはまず無理だと思ったからです。
難しい資格を簡単にとってしまうアスペルガーを見ると、つい尊敬してしまったり、自分もそうできたらいいなと思ってしまいますが、アスペルガーな人間と生活していて、こんな嫌なことってないと思うのです。人の気持ちを理解することができないのですが、人からは理解してもらいたいと思っているのです。私の気持ちも一見聞いているように見えるのですが、実際はそうでなくて、私の気持ちだけを理解されることのないまま、いろいろな行動がなされてしまうという状況になるのです。
夫がアスペルガーだったと思うところ
・本などをみて、一字一句間違わずにそれを覚えてぺらぺら喋る。
・車に異常なぐらい執着があって、型番などを区別したり覚えたりしている。ランプの形で何年〜何年に製造されているモデルで、前期型だ、後期型だと覚えている。
・パソコンのパーツなどのメーカーや型番などを細かく覚えている。
・人の気持ちを理解しない。人の気持ちを汲んで行動することができない。人の気持ちを理解したら、そういう行動をしないだろうということを平気でする。
アスペルガーは賢いような印象を持ってしまったり誤解してしまいがちですが、もし夫がアスペルガーだったとして、それほど賢いとはいえないのではと思っています。なぜなら、自分が興味あることしかできないので、それ以外のことはお粗末だったりするとやっぱり賢くないのです。何か資格でも取って、自分の生きる糧を見つけなければいけないのに、それがわからないで得意なことしかしていないのだから、こんな馬鹿はいないと思ってしまうのです。簡単に資格をとってしまうアスペルガーは、おそらく資格を取るのが好きなのでしょう(^o^)
それから、おそらく夫の母親もアスペルガーなのか、日にちを異常なぐらい覚えていて、一見賢そうにみえるのですが、やはり旅行にいきまくるという好き勝手な行動をして、そのような行動をすることで人を傷つけるということを理解しないのか、理解できないのか、とんでもない家族なのです。自分がアスペルガーで人の気持ちを理解しないことをよくわかっていて、好き放題して人を傷つけるのを楽しんでいるかのようです。そのような行動をすることを自分はお嬢様の証明だと言っているのです。
アスペルガーと一緒にいてわかったことは、人の気持ちがわかるってなんて大切なのだろうと思うのです。それから、アスペルガーなら資格を簡単にとれるわけじゃないっていうこと。アスペルガーでもいろんな人間がいて、人の気持ちを理解しないことを利用しているんじゃないかっていう悪いアスペルガーもいるんじゃないかっていうこと。人の気持ちを理解しなくても、それが有利になっていくなら、世の中アスペルガー天国になりそうです。
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