「事実は小説より奇なり」なんて言われるけれど、本当にそんな体験をしてしまいました。
出産して子どもが1ヶ月ぐらい経った頃、働かないでいた夫にしっかりしてほしいと両親が叱咤激励をした後に、受任書が送られてくる。今までおかしいおかしいと思っていたけれど、受任書が届いて本当におかしいということがわかった。普通乳飲み子を抱えた妻を訴えるか!という非常識で冷酷な夫。
今までも、設立した会社が潰れそうだから、寄付をしろ、金をだせ、田んぼを売って金をだせと強迫して金を巻き上げてきたのだ。本人は社長のつもりで、銀座ですき焼きを食べる、飛行機はプレミアムに乗るなどという派手な振る舞いをしている。しかし、会社の収益はゼロ。この行動を見れば、会社を立て直す気は全くないと言っても良いのだが、本人は「そんなことはない、ちゃんと働いている」と完全否定。
常識で考えたら、おかしいことなんだけれど、法律では裁くことができないのだ。夫も無収入なので、慰謝料ももらえないよう。夫は逆に精神的に被害を受けたと被害者を装っているのです。出会ったときは、几帳面で誠実で優しい夫。でも結婚したらモラルハラスメント、言葉の暴力、恐喝されて、お金をたくさん取られてしまった。
母がたまたま知り合いから聞いた結婚詐欺のケースでは、親が子どもから金をとっているというのだ。おそらく夫は私から大金を巻き上げて、母親にみついでいたらしい。そして、兄弟の姉ももっとずっと親に忠実でお金を巻き上げているのではないだろうかということ。それを聞いて、まさかとは思いましたが、よくよく考えると確かに夫はたくさんお金を巻き上げて、たくさん使ったようにしているけれど、実際はそこまで使っていない。そして親からお金をお給料と言って毎月20万を受け取り、お小遣いと言って使った分をもらっていましたが、私から巻き上げた分をもらっていたようです。
夫の姉がもっと貢いでいたというもの納得できて、結婚した配偶者の弁護士から大金を巻き上げていたらしくて、それが夫の方に回ってきていたようなのです。通知人の母親は、そのお金を使って、まるで本当に金持ちのように夫を仕立て上げていたようなのです。結婚前の夫は軽井沢に何度も旅行に行き、マイカーを所有し、授業のない日はボートで釣りに行っていたのです。
結婚当時はまるで私は玉の輿に乗ったかのような状態でした。しかし、おそらく実際は私の田舎の農地を目につけ、大学教授をめざしていると言っていましたが、やる気があるように見せかけていましたが、やる気はなかったのかもしれません。修士論文はろくに書かず、ほとんど一夜漬けのような状態。
それでも見た目は誰が見ても信頼できそうな夫。饒舌で雄弁。説得力もある。私が被害者なのに、被害者をうまく加害者にしたてあげようとしているのだ。
現在は弁護士に相談中。
夫は収入がないので、慰謝料ももらえないようです(TT)
泣き寝入り状態です。法律ではこんな不道徳夫を裁けないのですね。
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