2009/11/08

油かすの栄養いっぱいの菊と「ひしゃく」

 祖父のお墓参りに行ったときに、栄養いっぱいに育ったもりもりと元気な菊が供えてありました。その菊を見ていたら、祖父が元気だった頃に分けてくれた元気いっぱいの見事な野菜を思い出しました。祖父がいなくなった今も、まだ土に栄養が残っていて、菊たちが元気にぬくぬくもりもりと育っているのでした。その菊を見ていたら、母が祖父は油かすを水に溶かして、それを薄めて上澄み液を水やりにして花や野菜にあげていたのです。油かすを水に浸して発酵させるという話は聞いて知っていましたが、水やりするときの水に薄めて混ぜることは知りませんでした。
 その話を聞いて、ぜひ私も試してみたいと思い立ちました。発酵させた油かすを土に混ぜて、それだけでもかなり効果があるのですが、それを水に混ぜて水やりするときに使うことはまったく思いつきませんでした。じょうろに入れる水はゴミが混じると詰まってしまってよくないので、ゴミを入れないようにしなくてはいけません。ですから油かすを水に混ぜるなんて想像もしなかったのです。「じいちゃんは、どうやって油かすを溶かしたつまりやすい水をどうやってあげていたのだろう。じょうろに入れると、すぐ目が詰まってしまうよ。」と、母に話すとどうやら「ひしゃく」のようなものを使ってあげていたらしいということです。そこでさっそく「ひしゃく」を近くのホームセンターで購入しました。
 なかなかひしゃくが見つからなくて、時間がかかってしまったけれど、なんとか「ひしゃく」をみつけました。小さなひしゃくや、木製の棒に日本製のプラスチックでできたひしゃくもありましたが、家にあった古いひしゃくは、このプラスチックでできたところがスポスポ抜けてしまって使い物にならなくなっていたので、木の棒とすくうところが抜けない頑丈なものを探しました。すくうところが金属でできていて、木製の棒のところでねじの模様のようになっていて、しっかりかみ合っている一番高いひしゃくにしました。日本製のプラスチックのものも良さそうでしたが、それに比べると2倍の値段がします。でも、発酵した油かすというちょっと手に触れたくないものなので、一番丈夫で抜けたりしなそうな金属でできた「ひしゃく」にしました。
 そしてさっそくこの「ひしゃく」を使って水やりです。水やりの苦手な私も、この最強な油かすを少し混ぜた水をやるのだと思うと、水やりももっと好きになれそうです。油かすはほんとうに少しでいいそうです。明日もこの特殊な水を愛用の「ひしゃく」を使って水やりに励みたいと思います。

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